ニンジンを追ってはいけない
あなたは、ご自身のキャリアについて考えたことがありますか?
教師は目の前の生徒に対して、寸暇を惜しんで貢献しようとします。
ですが、自身のキャリアについて深く考えている教師は、ほとんどいません。
教師の仕事が楽になることはありません。
価値観の多様化が進む中で、未来社会に生きる次世代を育成しなければならないからです。
次世代育成は価値ある行為ですが、
それは同時に、「目の前にぶら下がったニンジン」でもあります。
生徒の成長に寄与している充足感に酔い続け、
ふと気がついたら、私生活の多くを犠牲にしたまま定年を迎えてしまった。
そんな人生を送ることになりかねません。
もしあなたが、ご自身のキャリアについて考える機会を持たないまま
現在に至るのであれば、あなたの気持ちを確かめる方法があります。
当協会が作成した、15万字にわたる書籍です。
この書籍には、次の内容について書かれています。
目次
第1章 はじめに
1-1 当協会の目的
1-2 今までのゴールは無効です
1-3 当協会で学べる内容
1-4 当協会の役割
1-5 こんな方を対象にしています
1-6 こんな方には向いていません
1-7 自己紹介
1-8 思い出してみてください
第2章 未来をとらえる
2-1 近づいています
2-1-1.100年人生の始まり
2-1-2.変わり続けるステージ
2-1-3.多様性の受容
2-2 未来の教育
2-2-1.学びたいことを学ぶ時代がやってくる
2-2-2.興味関心は変わり続ける
2-2-3.誰もが「先生」になる
2-3 そして学校も変わる
2-3-1.校則がなくなる
2-3-2.理念のない学校は行き詰まる
2-3-3.生徒は受けたい教育を受ける
2-3-4.学籍移動の自由化
2-3-5.教師はコーディネーターになる
2-3-6.教師は生徒と互恵的関係を結ぶ
2-3-7.公教育には、国策が反映される
2-4 過去を再検討する
2-4-1.形式主義
2-4-2.多様性の不寛容
2-4-3.知識と学歴の偏重
第3章 センセイになるあなたへ
3-1 センセイのメリット
3-1-1.人材育成にかかわることができる
3-1-2.社会的信用がある
3-1-3.終身雇用が保証されている
3-1-4.給料が高い
3-1-5.高い専門性は要求されない
3-1-6.弾力的な時間運用が可能
3-1-7.年休が多い
3-1-8.服装規定が緩やか
3-1-9.上司がいない
3-1-10.常に若々しい気持ちでいられる
3-2 センセイのリスク
3-3 学校という組織
3-4 あなたが育てたい生徒像を教えてください
3-5 年代別センセイの振る舞い方
3-5-1.センセイの20代
3-5-2.センセイの30代
3-5-3.センセイの40代
3-5-4.センセイの50代
3-5-6.60代もセンセイ?
3-6.「キャリア」とは、あなたの人生のすべて
第4章 次世代型教師になろう
4-1.センセイは何からできている?
4-2.「顧客」はだれ?
4-3.今までのセンセイは、成功できない
4-4.NGTの条件
4-5.2つのルール
4-6.センセイがやるべきこと
第5章 仕事で成功しよう
5-1 まずは仕事から
5-2 仕事が人生を決める
5-3 センセイを続けていける、いちばんの理由
5-4 今までのセンセイが落ちるワナ
5-5 NGTなら、こう考える
5-6 原則とビジネス思考で対応する
5-6-1 やることを絞る
5-6-2 時間管理
5-6-3 同僚との関係
5-6-4 生徒との関係
5-6-5 保護者との関係
5-6-6 教科専門性の深化?
5-6-7 部活動指導
5-6-8 分掌業務
5-6-9 自己裁量にフォーカスしよう
5-6-10 人に任せる
5-6-11 得意を伸ばす
5-6-12 キャリアを見直す
5-7 究極のアプローチ
第6章 私生活でも成功しよう
6-1 センセイは、私生活を軽視しがち
6-2 あなたが私生活で成功しなければならない4つの理由
6-3 私生活で成功するための第一歩
6-4 私生活を成功させるための3つの工夫
6-5 センセイが私生活で落ちるワナ
6-6 まず、あなたが成功する
6-6-1 「仕事」を「私生活」に持ち込む
6-6-2 自己研鑽に励む
6-6-3 パートナーと関係を構築する
6-6-4 一人暮らしのあなたへ
6-7 パートナーを成功させる
第7章 セカンドキャリアを構築する
7-1 センセイは退職後を真剣に考えていない
7-1-1.「定年まで勤め上げる」という前提
7-1-2.公務員という地位へのこだわり
7-1-3.変化を嫌う体質
7-1-4.一般社会で通用するスキルを持たない
7-1-5.「自分が歩んできた道」と同じルートに価値を感じる
7-1-6.子どもだけを相手にしていたい
7-1-7.ずっと「ティーチャーズ・ポジション」をとっていたい
7-1-8.忙しくて、そんなこと考えられない
7-2 じゃあ、真剣に考えよう
7-2-1.「定年まで勤めあげる」は、偶然の産物
7-2-2.「価値提供志向」を身につけないと、20年困る
7-2-3.「上から目線」は相手にされない
7-2-4.「教えるだけ」だと、いつか枯渇する
7-2-5.パラレルで考えないと、退職後は燃え尽きて終わり
7-2-6.あなたから「教師」の肩書を取ったら、何が残る?
7-2-7.あなたの生徒は「変化だらけの人生」に漕ぎ出す
7-2-8.教師こそ「多様性」を尊重しなければならない
7-3 たった2つの問いかけ
7-3-1.生徒とあなたと、未来のために
7-3-2.教師の悲しさ
7-4 教師は起業を目指せ
7-4-1.ノープランではセカンドキャリアを構築できない
7-4-2.教師は「自己完結できる仕事」をするべし
7-5 教師が起業に向いている5つの理由
7-5-1.教師は1人1人が「社長」だから
7-5-2.学ぶことに抵抗がないから
7-5-3.社会貢献の意識も強いと思うから
7-5-4.準備に十分な時間を費やせるから
7-5-5.教師としてのキャリア形成がそのまま起業に活かせるから。
7-6 リスクを回避せよ
7-7 事例公開
7-7-1.ビジネスの第一歩は「価値提供」
7-7-2.たとえば、こんなやり方があります
7-7-3.ビジネス&自己啓発関連のファシリテーター資格を取得し、セミナーを開催
7-7-4.ブログページを作成・公開
7-7-5.古書店のブックオーナーの1人になる
7-7-6.ポッドキャスト(Anchor)配信開始
7-7-7.stand.fm配信開始
7-7-8.facebookグループ作成
7-7-9.udemyに1stコンテンツ配信
7-7-10.1stオンラインセッション開催
7-7-11.発信プロセスを振り返って
7-8 チャレンジする
7-8-1.誰もが日常的にビジネスに触れている
7-8-2.買ってみる
7-8-3.売ってみる
7-8-4.作ってみる
7-8-5.やってみる
7-8-6.続けてみる
7-8-7.できそうなことから始めてみる
7-9 セカンドキャリア構築に向けた7つのポイント
7-9-1.キャリアの棚卸をする
7-9-2.社会的ニーズを探る
7-9-3.「四方よし」を考える
7-9-4.お金をかける。お金をかけない。
7-9-5.発信する
7-9-6.早く始める
7-9-7.誰にも言わない
7-10 セカンドキャリア構築の考え方と必要ツール
7-10-1.PC環境には投資が必要
7-10-2.過去の自分を救ってあげたい
7-10-3.「救ってあげたい過去の自分」は、どこにいる?
7-10-4.「直接スキル」と「間接スキル」
7-10-5.興味関心に忠実になる
7-10-6.自分を知る
7-10-7.現在の関心を突き詰める
7-10-8.未来の展望から考える
7-11 セカンドキャリア構築を加速させる7つの方法
7-11-1.情報を集める
7-11-2.発想を広げる
7-11-3.階層化する
7-11-4.記録する
7-11-5.仲間を集める
7-11-6.環境を整える
7-11-7.時間と空間を確保する
7-11-8.まとめ
7-12 そうならなくても構わない
7-12-1.今を見つめるからこそ、未来を語れる
7-12-2.あなたが最優先すべきは、あなた自身
7-12.3.魅力的であること
7-12-4.大切なのは「学校の外の世界」とつながること
7-12-5.次世代が生きていく世界を知る
7-12-6.セカンドキャリアにつながらなくてもいい
第8章 おわりに
8-1 NGTを目指そう
8-2 人生の本質
8-3 公教育の本質
8-4 メッセージ
目次をご覧になり、おおよその内容を理解していただけたのではないでしょうか?
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文字数にして1万1千字。
書籍の終章として、「新しい教師像」のすべてのセッセンスが
凝縮された内容になっています。
さらに、レビュー(400字程度)を書いていただければ
『完全版』のPDFを差し上げます。
まず、センセイが「幸せになる」と決める。
あなたのキャリアが素晴らしいものになるよう、応援します。