当協会の存在意義

 同志求む

 常識への懐疑 価値観の転倒
 周囲の無理解 長く孤独な道のり

 ただし その道のりを歩んだ者には
 「確かに自分の人生を生きた」
 という 
 この上なく満たされた思いが残される

                          *シャクルトンの求人広告へのオマージュ

教師とは、誤解が生じるのを承知で言えば、

「変わりたくない」
「変わるゆとりもない」職種です。

学校は、内部作用では変わりません。
学校変革に最も大きな影響を及ぼすものは、外圧でしょう。

でもそれではつまらないですよね。

なぜなら、私たちの人生は一度限りのものであり、
その人生を誰もが主体性に生きたいと願っているからです。

外圧を待ってはいけません。

1人1人の教師が変わることが最速・最短です。

そして私たちが変わるには、
人生そのものの見つめなおしが必要です。

自分の価値を知る。
自分にとってのやり残しを知る。
自分の使命を知る。

ライフイベントという波に対処する。

子どもの成長を見届けたい。
納得のいく介護がしたい。
地域に貢献したい。

人生そのものを味わいたい。
世界を知りたい。
具体的な形で目の前の人を支援したい。

仕事は手段に過ぎません。

学校のことばかり考えているから、うまくいかない。
教師としての立場や社会的意義を盲信しているから、行き詰ってしまう。

自分を磨くために、

講演会に行っても、

セミナーに参加しても、
コンテンツを購入しても、
本を読んでも、

結局、物事は先に進まない。

その時だけ満足感を覚えて、
またいつもと変わらない生活が続いていくだけ。

校内研修や行政主催の研修は、実効性に乏しい。

教師を取り巻く現状は、
何年経っても変わることがありません。

でも、もしあなたが現状を変えるために何かを始めたいと思っているとしたら、どうでしょうか?


ティーチャーズキャリアマネジメント協会(TCM)というコミュニティがあります。

TCMは、特定の価値観を追求しない。本質だけを追求する。

TCMは、形式を整えない。現実的な収穫を追求する。

TCMは、全体利益を追求しない。全体利益は個人の成功の集積から生まれるもの。学校内にも発言権の大小はあるし、教育観を闘わせても結論は出ない。だから、個人裁量を最大限に活用することにフォーカスする。

TCMは、あなたを特定の価値観に誘導しない。

TCMでの学習プロセスやコミュニティ活動を経た結果、あなたが「学校を変えたい」と思うのであれば、その意思をサポートする。同様に、あなたが「私生活を充実させたい」「セカンドキャリア構築に向けて動き出したい」と思うのであれば、その意思をサポートする。それがあなたにとっての最優先事項だから。

あなたにとって最も大切で優先させたい課題を達成することが、あなたにとっての幸せで、あなたが幸せになることが、あなたが日々接する子どもたちに還元されると信じているから。

「べき論」を振りかざさない。人間というものを伝える。

生徒を修正しない。生徒にとっての関心事に伴走する。

そのためには、まず

あなたが「べき論」から離れ、人間心理や成長の本質を知ること。

あなたがあなたにとっての関心事に目を向けて、それをクリアすること。

TCMでは、多くの会員にとっての課題達成プロセスをシェアし、プロセスに伴走し、会員の互恵的関係を維持していきます。

私は、あなたの意志ある限りTCMとのかかわりを続けてほしいと願っています。でも、あなたが「必要ない」と感じた時点で離れていって構いません。あなたが TCM から離れる時、あなたはすでに人生の課題を克服しているはずだからです。

あなたの必要に応じて、TCMを最大限に活用していってください。